新型コロナウイルスは過去最大の水準で、感染拡大が進んでいます。
ニュース等によると、以前の株に比べると、デルタ株はその感染力、毒性など比較にならないくらい強いものです。
そんな中、税務調査はどうなるのか?
税務調査は通常、税務署の移動(7月にあります)後に本格的になります。
7月~12月までが、調査が一番多い時期になります。
12月を過ぎると、年末調整、個人の確定申告などの時期になりますので、税務調査の件数は少なくなります。
昨年は、緊急事態宣言中の調査は基本的に行わないという通達がでていましたが、本年はそれがありません。
コロナの影響を受けて、業績が大幅に悪化している業種もありますが、逆に業績が大幅に良くなっている会社もあります、そのような会社は税務調査が来ないとタカをくくらずに、いつ調査をされてもいいように用意をしておきましょう。
また、実際調査が行われる場合は、感染防止対策、消毒、換気を徹底的に行いましょう。
調査はどうしても調査官と同じ部屋にいることになりますので、”密”になりやすいものですから、どうしても不安がある場合は、時期をずらしてもらうのも一つの手かと思います。