震災

晩御飯の片づけでキッチンに立っていると、スマートフォンから大きな音が鳴りました。

「地震です！地震です！」

慌てて物が倒れてこなさそうなところに逃げました。初めて経験した強い揺れ。

すぐに揺れはおさまったようですが、長い時間に感じました。

 

その後、テレビはあっという間に緊急地震特番に切り替わり、熊本の悲惨な状況を目にしました。

まさか九州で、こんなに身近なところで、こんなに大きな地震が起きるなんて！！

 

熊本にいる友人に連絡をすると、怪我はなかったものの、物は倒れ、お皿は割れ、アパートにもひびが入ったとのこと。蛇口をひねっても泥水しか出ないとも…。

 

改めて、自然の大きな力の前では、人間は何もできないのだということを痛感しました。

 

今回の地震をうけて、もう一度我が家の非常用非難袋の中身を確認しました。

水道もガスも電気もストップ、道路が使えなくなって物流もストップ、避難所での食事もなかなか行き届かない現状で本当に必要なものは何か。

我が家の袋には、食料が全然足りていないと感じ、もう一度揃えることにしました。

また、キッチンの開き戸も、地震で扉が開いて物が落ちてこないようにと手を加えました。

 

 

非常用非難袋準備していますか？

家の中の家具は防災対策していますか？

いざという時の避難場所、家族で確認していますか？

“備えあれば憂いなし”　です。

みんなでもう一度見直してみましょう。